RFL用語集
リレー・フォー・ライフ(略:RFL)
アメリカで始まったがん患者支援のためのチャリティーイベント。
チームでタスキをつないで夜明けまでグラウンドを歩く。
現在は年間通しての活動を指します。
サバイバー
がん患者、またはがんを克服した人のこと。
ケアギバー
サバイバーを支える家族、友人、医療従事者など。
チーム
RFLは、チームで参加することを推奨しており、1チームは主に10~15人で構成する(それ以上でも以下でも可)。
サバイバー、家族、友人、医療従事者、学生、地域の人など誰とでもチームを作ることができる。
ルミナリエ
RFLの象徴的なセレモニーのひとつ。
夕暮れ時、会場の照明や音を消して、ルミナリエバッグのキャンドルが燈るグラウンドを静かに歩き(サイレントウォーク)、
亡き人を偲ぶとともに、現在がんと闘う人に勇気と希望を、そしてエールを送る。
サバイバーズラップ
最初の一周(開会式直後)は、サバイバーだけが歩くことのできる特別な時間。
ケアギバーがサバイバーを拍手とともに迎え、讃える。
最後の一周(閉会式直前)は、サバイバーとケアギバーが共に歩く。
サバイバーズフラッグ
サバイバーズラップの際に掲げて歩くフラッグ。
フラッグには参加したサバイバーの手形を押してもらう。
リレーウォーク
チームで作成・用意したフラッグを持ちながら交代で思い思いに歩く時間。
昼夜問わず交代で歩き、タスキをつなぐ。
タスキ
タスキは、目に見えるものを繫ぐだけでなく、心のリレーの意味もある。
実行委員会が肩にかけるタスキを用意するところもあれば、チームの好きなものを使いリレーするところもある。
フラッグ
チームのシンボルとして、タスキとともにリレーウォークで使う。
色・形・サイズ・材質などに決まりはなく、チームで自由に作成する。
ブース
各イベントや啓発を行う場所のこと。
テントそのものを指すこともある。
チームそれぞれにブースが与えられる。
啓発
一般の人にがん患者やがんのことを理解してもらうとともに、検診による早期発見の重要性を認識してもらう活動。
紫のリストバンド
RFLのカラー・紫色をした腕に付けるバンド。
紫のバンダナ
サバイバーだけにプレゼントされるバンダナ。首や手首に巻いてもらいながら過ごす。